新幹線JR掛川駅開業を記念して報徳運動の中心地として設置
明治神宮宝物殿にある岡崎雪聲原作の像を三倍拡大したもの
台座部分の碑文
二宮金次郎(1787年~1856年)は小田原市栢山に生まれ向学勤勉貯蓄の
モデルのような一生を送った地域づくり財政再建の専門家で報徳運動の元祖です。
金次郎の指導を受けた岡田佐平治が掛川市倉真の人だったことから掛川市に
大日本報徳社がありますので生涯学習都市掛川の駅前広場に向学心の象徴
としてこの銅像を設置しました。像の原作は岡崎雪聲で明治天皇が座右に愛蔵
され、いま明治神宮宝物殿にあります。
昭和63年3月13日 掛川市長 楱村純一
現存する金次郎像のほとんどが左手に本を持っているがこの像は右手に持つ