製作者
 梅村音次郎  
特記事項/寄付者
 報徳
碑銘
 昭和13年11月  
設置年月日
 90cm 
大きさ
 石像立像
材質・形状
水南小学校
瀬戸市
愛知県











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瀬戸市立水南(すいなん)小学校 
愛知県瀬戸市東松山町154
https://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2310061
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創立 昭和11年

校門にある楠 「分教場新築記念植樹 昭和4年9月」


 


 
 
 


昭和13年11月 寄付者 梅村音次郎

 







創立五〇周年記念誌「すいなん」より
昭和60年11月17日 発行
二宮金次郎像
歴史のある学校(戦前からある学校?)をたずねると,校庭に「二宮尊徳像」を見かけることが多いです。
わが水南小学校も校舎前の学校園の中に設置されています。二宮 尊徳は,江戸時代後期に「報徳思想」
を唱えて、農村復興政策を指導した農政家・思想家です。一般的には「二宮金次郎」という通称で親しまれ
ています。像を見た子どもたちは「あの人,本読みながら歩いたら危ないがんねぇ・・」と言ったりします。  
 たしかに子どもたちにとっては、二宮尊徳の少年時代の「薪を背負って本を読む」という勤勉な子どものイメー
ジが強いですが,成人してからの倹約,開拓,農村復興など多くの業績・逸話についてはあまり知られていな
いようです。 「学校沿革史」や「記念誌」には,昭和13年11月に「二宮尊徳石像の除幕式挙行」の記録が
残されています。こうした資料を読んでいくうちに,本校における二宮像についての疑問点などがいろいろと
出てきました・・・・
動き回る?二宮尊徳像
二宮尊徳像については「移転した」という記録は残っていますが,その移転先についての資料がないため謎が多いです。
「創立50周年記念誌」や「卒業記念アルバム」,「記録写真」などを調べると,設置場所が転々としていることがわかります。
 最初の写真は撮影年代が不明です。二宮像は校舎の前に設置されています。旧校舎は第1校舎から第4校舎までありました。
二宮像が置かれたのはどの校舎前なのかについては、はっきりしません。水南小学校OB(60代の男性)から以前に「二宮像を
山の中で見た記憶がある。」というお話を聞いたことがあります。この写真が撮影された場所は敷地内のどこなのか,また時代
もはっきりしません。
 


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