長坂順二
製作者
 ○○○左エ門 
特記事項/寄付者
 御大典記念 
碑銘
 昭和3年11月6日  
設置年月日
 75cm
大きさ
 石像立像
材質・形状
北区 城北小学校
名古屋市
愛知県











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名古屋市北区 城北小学校
名古屋市北区鳩岡二丁目8番43号
http://www.jyohoku-e.nagoya-c.ed.jp/
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創立 明治6年

詳細は不明ながら、この像は全国の小学校に金次郎像を設置され始めるきっかけとなった、
昭和3年名古屋市の鶴舞公園で催された「御大典記念名古屋大博覧会」に出品された
岡崎の長坂順二が作ったものと極めて近い時期に作られた像の一つと思われる。

これまで小学校に設置された金次郎石像で最古と言われていた岡崎市「岡崎聾学校」
ある像は、昭和4年2月に建設式が行われた記録が岡崎聾学校の記念誌に記載されている。

名古屋大博覧会に出品された像がどこに行ったのかが不明と言われているが、一つの
可能性として城北小学校のこの金次郎像が、もしかしたらこれは推測の域は超えませんが
その行方不明となっている像かも知れません。

台座にはまさしく「御大典記念」 昭和三年十一月六日と刻んであります。
ただ、以降の文字が劣化で判読出来ないのが残念です。

顔や全体の雰囲気は岡崎聾学校の像によく似ています。
また、長坂順治氏製作の金次郎像として愛知県清須市清洲小学校 の像が
昭和4年10月20日と掘ってあり、こちらも城北小学校の像にとても似ています。

三体共右手で本を持っている事も共通点です。
(以後の像はほとんどが左手で本を持っている) 

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愛知県岡崎市 岡崎聾学校の像      愛知県清須市 清州小学校の像               城北小学校の像
  

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